とんこつラーメンの本場・九州から”本格ラーメン人情活劇”

イントロダクション 2011年秋“とんこつラーメン発祥の地”福岡・久留米から本格的なラーメン映画が誕生します。『タンポポ』('85)以来、日本映画では初となるラーメン映画の本作は、九州の人気ラーメン店オーナーがタウン誌に連載していたコラムから着想を得た作品。
昭和40年ごろの活気ある屋台街と、バブル崩壊後の不景気に沈む現代を舞台に、「ラーメンの力で人と街を元気にしよう」と奮闘する親子二代のラーメン店主と家族のドラマを人情味たっぷりに描く物語です。
「こんな時代だからこそ、ラーメンの力で、映画の力でみんなを元気にしたい」。
そんな想いを込めて、九州から『ラーメン侍』のスピリットとパワーを贈ります!

主演は、『ロストクライム‐閃光‐』で第20回日本映画批評家賞・主演男優賞を受賞し、実力派として着実に頭角を現す渡辺大。実際に店で修行したプロ顔負けのラーメンパフォーマンスとともに先代の昇、息子の光の2役を熱演。嘉子役に福岡出身の山口紗弥加。破天荒な昇を支えた妻であり、光の母親として18歳〜53歳までを確かな演技力で演じています。また、佐野実や河原成美など人気ラーメン店のカリスマ店主が出演しているのも見どころです。
監督は『千年火』『Watch with Me 〜卒業写真〜』など九州での監督作も多い瀬木直貴。本作でも九州ならではのモチーフを活かしながら、その時代、その街で生きる普遍的な親子と人々の物語を描き出しています。

 

 
「ラーメン侍」製作委員会